けど、むりやり入って来た。担任とあたしは、風華先生にだけは、王様にならないように毎日小細工する。
気付いてるのか、気付かないのか、あたしは良くわからない。
多分、気付いてはないと思う。気付いてたら、あたしに文句を言って来そうだし。
一斉に、割り箸を掴む。
「「「「「王様だーれだ!」」」」」
「あ、俺だ」
わざとらしく、担任が言う。風華先生は、ちっと舌打ちする。
あたしが、風華先生だったら、間違いなくするだろう。それぐらい毎日担任が王様なのだ。
けど、誰も突っ込まない。理由は簡単だ。先生以外は、皆風華先生狙いだからだ。
風華先生がされないなら、安心だと思ってるのかもしれない。あたし的には、ラッキーなんだけどね。
気付いてるのか、気付かないのか、あたしは良くわからない。
多分、気付いてはないと思う。気付いてたら、あたしに文句を言って来そうだし。
一斉に、割り箸を掴む。
「「「「「王様だーれだ!」」」」」
「あ、俺だ」
わざとらしく、担任が言う。風華先生は、ちっと舌打ちする。
あたしが、風華先生だったら、間違いなくするだろう。それぐらい毎日担任が王様なのだ。
けど、誰も突っ込まない。理由は簡単だ。先生以外は、皆風華先生狙いだからだ。
風華先生がされないなら、安心だと思ってるのかもしれない。あたし的には、ラッキーなんだけどね。

