絶叫が辺りに虚しく響き渡る。 見上げた空はもうほとんど茜色の部分がなくて。 握り締めていたせっかくの綺麗な包みはくしゃくしゃで。 遥か遠くでは電車の走る音が鳴っていて。 どっ、と疲れが押し寄せてきたわたしに── ──カラスのどこか間の抜けた声が降ってきた。 「ほんと、もう、最悪だ……」