「うわ超適当じゃん?」
「…だけどこの噂自体は納得行くんだよ。誰だって自分の全てが載ってるもの好んで人に見せる奴はいないだろ?
そっから転じて『見せたら死ぬ』なんて噂が立ったんじゃないか?と俺は思う」
「まぁ」
わからなくはない。
……ん?
なんか徐々に三田村の顔が赤くなってる。
「ちょっと、三田村あんた顔赤いよ?呪い?」
三田村の額に私の額を合わせる。
「な!?」
うん?平熱だ。
「良かった良かった。呪いではないみたいで。……あれ?」
三田村の様子が、変。
「ちなみに、ちなみにだけど赤坂、お前。自分ウィキ見てないのか?」
「見てないけど?」
三田村は悲しいやら嬉しいやら色んな感情が入り混じった表情を見せる。
それから、私に自分ウィキを見るように言った。
未来の結婚相手の欄を。
ー了ー
「…だけどこの噂自体は納得行くんだよ。誰だって自分の全てが載ってるもの好んで人に見せる奴はいないだろ?
そっから転じて『見せたら死ぬ』なんて噂が立ったんじゃないか?と俺は思う」
「まぁ」
わからなくはない。
……ん?
なんか徐々に三田村の顔が赤くなってる。
「ちょっと、三田村あんた顔赤いよ?呪い?」
三田村の額に私の額を合わせる。
「な!?」
うん?平熱だ。
「良かった良かった。呪いではないみたいで。……あれ?」
三田村の様子が、変。
「ちなみに、ちなみにだけど赤坂、お前。自分ウィキ見てないのか?」
「見てないけど?」
三田村は悲しいやら嬉しいやら色んな感情が入り混じった表情を見せる。
それから、私に自分ウィキを見るように言った。
未来の結婚相手の欄を。
ー了ー



