「まったく、アッシュったら、懲りないわね」 「ディラムも、毎日よく懲りずに迎えに来てくれるわ」 「ほんとよね。私なら、とっくに見捨ててるもの」 薄情な三人の姉たちが口々に言うのを、半分以上は聞き流して、叫ぶ。 「行ってきます!」