きょとんとするアシュレイを余所に、親しげに語を交わす、二人。 アシュレイが、面白かろうはずもない。 そもそも、この我儘な青年は、放っておかれるのに慣れていないのだ。 「バート!」 怒ったように、親友に声をかける。