刹那といろいろ話してるうちに、私の家に着いた。 「翼の家でかっ!!」 「そうかな??普通だと思うけど。」 「親の仕事は??」 「2人とも弁護士。くだらない親だよ??」 「弁護士すげぇじゃん!!」 ほんとにくだらない親なのに…… 自分のことに一生懸命で、私なんて空気みたいな扱いだし。 かばんから鍵を取り出して開けた。 「どうぞ!!」 「おじゃましま〜す!!」 「誰もいないって!!」 刹那は可愛いな…… .