アタシと王子様



「からかってる??俺の事??」



「からかってなんか…ないですよ…」



「じゃぁ…彼女になってって言ったらOKしてくれる??」



首を傾げ不敵な笑みを浮かべる先輩に小さく頷いた。



「マジで??後でウソでしたー!!とかないよね??」



「ないですよ!!でも…」



「でも…なに??」



「あたしなんか…で…!!!」



言っちゃダメだと言うように先輩の顔がすぐ近くにあって気付いた時には、もう既に唇を奪われていた。



ほんの数秒だけ唇が触れ、小さな吐息を吐いほ微笑むと舌を出す。



「あたしなんかじゃなくて…」



「…はい」



「桃花ちゃんがいいんだよ?ね??」




振り回されて学校一モテる王子様のお姫様になってしまったあたしは、無事に学校を卒業できるのかな??



少し不安で気になる事もあるけれど…先輩の特別になりたい。



王子様との恋が始まった。




*END*


ここまでのお付き合いありがとうございました。
王子様と桃花の前途多難な恋模様"あたしの王子様"を続編として書きますのでそちらもよろしくお願いします。