「少しは元気になりましたか?」 「うん。 シゲ、ありがとうね。」 「いえ。」 しばらくして、あたし達はその公園をあとにした。 シゲの心遣いで、少しはあたしの気分も紛れる事が出来たと思う。 「ミユさんっ!」 数日後、アフターを終えてアパートに帰ってきたところで、あたしを呼ぶ誰かの声が聞こえた。 振り返ると、そこには悟くんが立っている。 「…悟くん? どうしたの?」 「待ち伏せしてすいません。 でも、ミユさんに話があって。」 「レンの…事?」