わたしの恋愛対象 ~あなたとの場合限定~

「え?帰んの?」


竜斗はあからさまに寂しそうな顔をした。


「何寂しそうな顔してんの…私6時からバイトあるから寝ないと…」


私は荷物をまとめながら言った。


ガシッ


いきなり竜斗が荷物をまとめている私の手を掴んだ。


「な?じゃぁここで寝てけよ!どうせ寝れても二時間位だろ?ここで寝た方が少しだけど沢山寝れるし!」


「…え?」


流石に泊まりは…
と思ったので断ろうと思った。


「な?」


竜斗は満悦の笑みで言う。


「…うん」


だけど私の口から出た言葉はOKの言葉だった。