わたしの恋愛対象 ~あなたとの場合限定~

「なっ何?」


見つめられて照れ臭くなった私は目をそらした。
何か最近照れてばかりな気がする。


「女ってさ~よくそんな事平気で言えるよなぁ」


竜斗はまだ私を見つめ…
というかガン見しながら言った。


「別に平気で言ってないもん!竜斗だから言ったんだよ!」


私は視線を竜斗に戻した。


「ははっ!お前ってさ"竜斗だから"とか"竜斗には"ってよく言うよな!」


竜斗は私の頭をクシャッとした。


「お前?」


私は竜斗の手を振り払って睨み付けた。


「…蘭子!」


竜斗はちょっとビビりながら言う。


「はい~良く出来ましたぁ♪」


私はさっき竜斗にやられたみたいに竜斗の頭をクシャッとした。


「なんだよっ!だから子供扱いすんなって言って…」


「あ!もうこんな時間!?」


私は竜斗の話しを遮った。