サッカーの話を避けるようになった。 2人とも、あの思い出を心の中にしまっていた。 これからの将来。 卒業したら・・・・・・ どうする・・・・・・? 涼くんは本音を隠していた。 本当はまだサッカーがしたかった。 サッカーのできる環境にいたかった。 親の勧めで専門学校への進学を決めた。 行きたくないと何度も愚痴っていた。 だけど、他に道がない・・・・・・