「和希せんぱーい」



あ~朝っぱらから…!!




後ろから聞こえるこの憎たらしい声。



間違いなくあいつだ。




「な・ん・だ・よ!!」




アタシは振り返って思いっきり怖い顔をした。



「一緒に学校まで行きませんかぁー??」




「はぁ!?何であんたみたいのと…!!」





「あんたじゃなくて護ですけど。」






あ~!!うぜ~!!