「畑月和希ぃ!!起きろっ!!」



バンッ!!



「・・・!!痛っ!?」



担任に頭を教科書に叩かれ眠りから現実へと戻される。



「和希、おはよ。」



隣の席の磯崎優斗(イソザキユウト)が笑いながら言う。



アタシの男友達。


「ん??あ、おう。」