「おぃッ!!竜輝!!」

……?!?
「あッすまねえー。」
俺、ぼおーとしてた。

「じゃあ教室戻ろう。」

「ああ」

がちゃ

竜輝は屋上のドアをあけた。

その時!!


パァん パァん パァん パァん

「「!?」」

「これは…何?」

「多分バクチクだ。」
学校中に仕掛けられていたんだろ。

ぷるるるるる…

芽依の携帯が鳴った。

「はい。もしもし。」

《芽依か!?》
理事長の焦った声が
聞こえた。

「あたッ…俺はは大丈夫だよっ」
あたッ??
まあ良いか。

それより京介とかがっ!!

丁度芽依も電話が終わった。

「芽依ッ行くぞっ!」

「おう!。」