Club Desire

難波はどこからともなく一枚の金貨を取り出し、静かにグラスの中へと入れた


金貨はすぐさまグラスの底まで沈みカラン、と涼しげな音を立てて横になった


「その方にはシャンパンで溺れて頂きましょうか」


にっこり笑って難波は金貨の入ったままのグラスを持ち


「それでは今宵の星野様からのご依頼に乾杯」

紳士的にグラスを傾け、私達は乾杯をした



飲み干したグラスに光る金貨

目を離せない妖しい輝き

ここは私の欲望を全部満たしてくれる不思議な世界


"Club Desire"………