「感動したよ!朱音がうちの高校生になるなんて

明日から一緒に学校通うのもいいよね」




約束の昼食




私はふいにどーしても和食が食べたくなり廣瀬に和食に連れていってもらった





「学校ぐらい一人で行けるもん


それに廣瀬は私を構う余裕ないでしょ」




ヘルシーな竹の子を口に入れながら言う



廣瀬は私の言った言葉に理解を示さない



未だ廣瀬の頭にも?マークが浮かんでいる




「生徒会長の相手が大変なんだって?


あとは……茶道部の部長と吹奏楽のふく……」




「朱音!!その情報は誰から」




珍しく廣瀬が大声を出す

私に情報提供してくれた人に感謝





「さぁ?廣瀬のファンかな

またはお友達?」




廣瀬の顔にはしまったという顔



多分"お友達"の意味を私はしっかりと理解しているからかな