君が弟、アタシが姉







茜は家の中へ入った。






「あー…。今日誰もいない」







茜はそんな独り言をいいながらベッドに顔を埋めた。








「はーっ…。超ドキドキしたぁ。もしかしたら…」







茜はこの気持ちが恋だと気づき、椛に相談を乗ってもらった。







全部、椛に話した。








家に帰って来て、茜は櫻に電話をした。