君が弟、アタシが姉







「あ、アタシ、ミルクティー」






「じゃあ茜はジンジャーエールで」






「かしこまりました」







注文を受けて、厨房の方へと行った。








「…で、茜。どうしたの?」






「あっ…あのね…」







「うん」