*Tiara*〜天使の君〜



それから数日…

たまにセツが訪ねてくることはあったが、ティアラはその部屋の中で過ごした



シズナが食事は運んでくるけれど少し手にとってすぐに止めてしまう



「ティアラ様?もう少しお召し上がりください。」


その声に首を振る


「いりません…どうせ私はこの国に連れてこられた囚人なのよ、ほっておいて…」



シリウス様に会いたい…

でも、この城から私ひとりの力で脱出するなんて無理だわ。