私の王子様-先生【完】




「ふぅっ…」



先生キスうまい…


なんも考えられなくなっちゃうよ…


私は先生の背中に腕をまわした。


抱き合う二人。


こんな廊下でなんか悪いことしてるみたい…


いや、一応悪いことなの?





ようやく先生の体が私から離れる。


私はあまりにもキスが激しかったので頭がくらくらしていた。




「大丈夫か?」

「だ…大丈夫です」



本当ならここで


大丈夫なわけないじゃないですか!!


って叫びたい。