「元からなんで気にしないでください」 もうこうなったら嫌味で返すしかない。 なんて返せばいいかわかんないもん… 「そうだったんですか。それは失礼いたしました」 先生も嫌味で返す。 本当にそういう子供みたいなところ先生らしい… 「ほら勉強始めるぞ」 「はい」 そうして私たちは勉強に取り掛かる… でも、先生に告白することで頭が一杯で 勉強に集中なんてできなかった。