「……花と付き合うの?」 「うん。コクったら同じ気持ちって言ってくれたから。偽りの付き合いは辞めるけど犯人探しは今まで通りするからさ!」 大丈夫だよ……もう嫌がらせは起こらない。もう傷つくことはないよ。 彼女は俺をジッと見つめて切なそうに笑った。 「そっか。じゃあ……終わりかぁ。花と付き合うなら灯籠祭りも二人で行けないよね……」 行きたかったよ……二人で……海デートの時のように二人で笑い合ってまた君に近づきたかった。