そのまま目の前の机に腰掛けた。 終わり…… 偽りの付き合いが終われば彼女の嫌がらせも終わる。 だけどそれと同時に 俺の恋も終わる…… 『心は愛斗くんが好きだからだよ』 真実かは分からないけど……もしそうだったら……嬉しいよ……めちゃくちゃ嬉しい。 だけど今は…… そうじゃないことを祈る。 だって 君を守る為とはいえ……俺自身が君を傷つけてしまうことになるから。