「でも私、タオルと着替え持ってきてるし」 ………………………。 「ずるい! 自分ばかり!」 俺は彼女をザプンと海の中に落とした。怒るかなって思いきや彼女は笑った。 「あはは♪ 愛斗くんのタオルも持ってきてるよ」 それから……誰もいない二人貸し切り状態の海で遊んだ。 彼女がこんなに天真爛漫な女の子だったなんて知らなかった。心の奥底から楽しんでいてインドアの俺も楽しかった。 だって海とか暑いのは苦手なのに…… 君と一緒なら楽しい。