そういえば彼女が女子以外と話す姿はあまり見ないかも。
俺にだけ素っ気ないと思っていたけどそんなことない?
まあ、いいや。今日二度目の話せるチャンスがやってきたんだから行動あるのみ。
足早に化学室に向かった。
だけど、いざ化学室の前に立つとなかなか扉を開けられない。
だって教室と違って二人きりの空間。
ドキドキする……あまり緊張なんかしない性格なのに……
こんなふうにさせてしまう彼女は……とんだ魅力の持ち主だ。
深呼吸して扉を開くとそこには……
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