「私、顔が赤いと思う……冷ましてから帰らなきゃパパとママに変に思われちゃうかも」
「ああ……付き合うことになったら、家においでって心ちゃんパパに言われてたんだ」
「え? 何それ? いつの間にそんな話になってたの?」
お父さんとの約束は時間も時間だったから後日改めてすることにした。
まあ、思いっきり約束破っちゃってますけど。
手を出すのはナシとか言われていたけどやっぱり無理だって。
甘いキスの余韻に浸りながら、自動販売機で冷たいお茶を買って火照った彼女に飲ませながら家まで送り届けた。
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