「愛斗くん……まさか心に隠し事してるの?」 ああ……余計なこと言わなきゃ良かった。だけどこの人なら黙っていてくれそうだと思ったから話した。 いじめの真犯人。彼女を守る為の偽りの付き合い。そして俺の気持ちも――…… 彼女のお母さんは真剣に聞いてくれて、カップをテーブルに置くとプッと吹き出した。 あ……あの? 笑うところじゃないんですけど?