彼女にそっくりなかわいいお母さんに言われて断る理由が見つからず、相合傘をして結局…… 「さ、どうぞ」 家まで来てしまった――!! どどどうしよう!? 「心! 愛斗くんが来てくれたよ」 「え?」 奥からパタパタと出てきた彼女は目を丸くしていた。 「何で……?」 「バッタリ会ったの。タオルと着替えを出してあげて。ママはお茶の準備をするから」 そう言って脱衣室に案内され、二人きりになる。 き、気まずい。 だけど…… 家に入った瞬間……彼女の香りがした。この家が彼女の産まれ育った場所。