「電話もメールもシカトなんだよ」
輝も心配して家にも電話をかけたらしい。学校にきてる連絡通り、ただの風邪だと言い張る母親。
風邪にしてはタイミングがよすぎる。
「輝。花ちゃんの家知ってる? 付き合ってよ」
「うん。俺も行こうと思ってた」
本来なら彼女も誘うべきだけど……話し掛けないでとキッパリ言われてからはお互い目も合わさないでいた。
だけどやっぱり俺は君に目がいっちゃうんだよ……
いつか忘れられる日なんてくるのかな……?
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