「溶けちゃうから先にアイス食べよう」 オレンジジュースと一緒にアイスを渡されて少し距離を置いて腰掛けた。 「……花と……うまくいってる?」 「え?」 「精一杯普通に接してるつもりなんだけど……花に私の気持ちばれてるみたい。ごめんね」 そう言って顔を伏せる彼女の悲しげな笑顔は泣き顔にしか見えなかった。 「……謝る必要なんてないよ」 本当に……ないんだよ…… だって俺が好きなのは…… 「私の好きって愛斗くんが初めてだったんだ」