「図星?」 そう言ってまた笑うと、今度は美姫ちゃんが花ちゃんの頬を思いっきり殴った。 こっ……こういう時どうすればいいんだ?女の子同士の言い合い、殴り合いを目の前にして情けないけど何もできなかった。 「人の痛みが分からないからいじめなんて最低なことができるんだよ。これ以上心に何かしたら許さないから」 そう言って美姫ちゃんは帰っていった。 「……許さない。心もあの子も……絶対に許さない!」 「ちょっと!」 花ちゃんも殴られた頬を押さえながら、この場から走り去った。