そんな俺の横で美姫ちゃんは俺にしか聞こえないくらい小声で呟いた。 「愛斗と花って子が付き合い始めてからピタリと嫌がらせは無くなったね」 ――! 「バカな女……私だったらもう少し続けてから止めるけど」 「美姫ちゃん、ちょっとコンビニ行こう」 美姫ちゃんの手を握って部屋を出た。 気付いてる。 確実に。 誰が犯人なのか、俺との付き合いが交換条件だったことも……