誰が……? 「花ちゃんが?」 「……いや、今の話は聞かなかったことにしてくれ」 輝は暗い顔をして屋上から出ていった。 ――『死にたい』って言われても? 一体どんな闇が心に隠れているのか……ますます分からなくなった。 だけど……もし『死にたい』って言っても俺だったら間違ったことは止めさせる。 全力で心の闇を拭ってあげて前向きにさせてあげるのに……