【完】イケメン生徒会長は俺様!?

はぁ……なに言ってんだろ、俺。



美綺も俺のこと好きになって欲しいな?……なんて言っちまったよ。



バカだろ、俺。



……しかも、アイツ困ってたし。



でも、頑張るって言ってくれたし。



俺も頑張りたいなぁ…。


俺、まだ美綺と出会って2日なのに……美綺のことかなり好きだよ。



今すぐ抱き締めたい…。


てか、ずっと美綺のこと見ていたいなぁ…。



俺だけしか見れない美綺の顔を見るのが、いつもの楽しみになった。



てか、本気で理性保てなさそう。



ヤバい。どうしよう…。


美綺、早く俺に振り向いてくれよ。



俺、美綺が振り向いてくれるまで待ってるからさ…。



「なんだよ浮かない顔して。どうした?」



いきなり声を掛けられ、顔を上げると啓悟が俺の目の前に立っていた。



「いや。……別に」



俺はイチゴオレを飲んだ


「お前さぁ…美綺ちゃんのこと襲ったりしてないよな?」



啓悟がいきなり変なことを言い出した。



俺はびっくりしてイチゴオレを吹き出しそうになった。



「ゲホッ……なんだよいきなり。変なこと言うなよ」



「だって、お前ニヤニヤしてるからさ」



啓悟は俺を見てそう言うと、ソファーに座った。


「なんにもしてねぇよ」


俺はイチゴオレを飲み干し、パックをゴミ箱に投げ入れた。



「本当か?」



「ほんとだよ」



「ほんとにほんとか?」


啓悟はしつこく聞いてきた。



「だからそうだって言ってんだろ」



俺は声のトーンを少し変えてそう言うと、アイツの隣りに座った。



「わ、悪かったよ。ごめんって…」



啓悟はそう言うと、生徒会室を出て行った。



ったく……なんなんだよアイツ。



マジでうぜぇんだけど。


アイツが居ると、なんかイライラする。



アイツとは小学校からずっと一緒だから、性格はよく分かってる……ハズ


でも、やっぱイライラするんだよな…。