【完】イケメン生徒会長は俺様!?

翌日、俺はいつも通りに支度をした。



俺が洗面台で顔を洗ってると、美綺が欠伸をしながらやってきた。



「あっ、雨宮君おはよう…」



美綺が……俺をまた、雨宮君って呼んだ。



嬉しいわ~。



なんか、今日もいいことありそうだな…。



「おっす…早く支度しろよ。遅刻すっからな?」


俺は部屋に戻って資料などを鞄に詰めた。



"雨宮君"かぁ…。



ずっとそうやって呼んでもらいたいな。



俺は一応、れっきとした"彼氏"だし。



ラブラブっぷりをみんなに見せてやりたい。



てか俺って、もしかしたら……美綺を好きなのかも。



なんか、側に居てくれるだけで安心するんだよな…。



落ち着く…。



するとその時、俺の部屋のドアが開いた。



「生徒会長、支度出来ましたよ」



また生徒会長に戻ってる


軽くショック…。



俺、一応彼氏だぞ?



そんなことを考えてる余裕もなく、俺は急いで支度した。



あっ!眼鏡眼鏡。



俺は眼鏡をかけて「生徒会長」になった。



「わりぃ。待たせたな」


「大丈夫です」



美綺はそう言うと、階段を降りた。



俺も後に続く。



美綺…可愛い過ぎる。



今日はなんかまた一段と可愛い。



しかも…髪巻いてる。



それが、意外と似合う。


「生徒会長早くっ!!」


美綺は半分呆れ気味で俺を手招きした。



「おう…今行く」



美綺はこの家の生活にすっかり慣れたみたいだ。


早いな…慣れるの。



なんかある意味、すげぇな。



まぁ、家でも似たような生活してたんだよな?