【完】イケメン生徒会長は俺様!?

美綺はそう言って俺から目を反らした。



「俺は本気だぞ?」



「……そうなんだ」



美綺は何事もなかったかのように、ローズヒップティーを飲んだ。



「なぁ、俺の相手いつしてくれんの?」



俺はテーブルに頬杖をつき、美綺をジィーッと見つめた。



「さーね」



美綺はサラリと答えた。



あれ?おかしいな。



いつもはジィーッと見つめてれば、自然とそーゆう雰囲気になるんだけどな…。



「俺、そろそろ理性切れそうなんだけど」



一か八かの駆けに出た。



「ふーん」



あれ?まだダメなのか?……おかしいな。



「なぁ、たまにはいいだろ?」



「…………」



美綺は黙り込んだまま、ローズヒップティーを飲むだけだった。



おーい。なんでなんにも言わねーんだよ。



なんか言えーっ。



「はぁ…」



やっぱりダメっぽいな。……もういいや、諦めよう。



諦めてローズヒップティーを飲もうとしたその時―――…



ニヤリッ



美綺が口元を緩めてニヤリと笑った。



「…………」



なっ、なんだ?この怪しい笑みは…。



なにを企んでんだ?



思わずローズヒップティーを飲む手が止まる。



「……なっ、なんだよ」



「ねー流二」



美綺はローズヒップティーをテーブルに置き、俺の隣りに座った。



「なっ、なんだよ…」



なんだぁ?今日の美綺は明らかに変だ。



「あたしのこと、食べたい?」



美綺は俺をジィーッと見つめて聞いてきた。



「えっ……まぁ」



なんか美綺が変だ。



でも美綺を食べたいのは、確かだ。



正直、食べたくて食べたくて仕方がない。



俺の理性もそろそろ切れそうだし。



「じゃあさ、あたしのこと食べて」



「えっ!」



い、いきなりなに言ってんだよ!!



マジどうしたんだよ!!