だから、ずっと側に居ろよ。
「あたし、17年生きてきた中で今が一番幸せ」
美綺はそう言うと、ニコッと笑った。
「俺も、今が一番幸せ」
「これからもずっと、一緒に居ようね」
「ああ」
「3人で……幸せになろうね」
「ああ」
「あたしね……お父さんにヒドいこと言ったから、ずっと謝りたかったんだ」
「え?」
俺は美綺に視線を向けた
「本当はね……ずっと謝ろうと思ってたんだ」
美綺の手が、俺の手を握り返す。
「…………」
「だけど、なかなか言えなかった」
「…………」
「何度も謝ろうとしたの。……だけど、"ごめん"の一言がなかなか言えなかった」
「…………」
「自分が悪いことは自分が一番分かってたハズなのに、ずっと言えないままだった」
「…………」
「あたし……お父さんはあたしの気持ちなんて全然分かってないって思ってた」
「え?」
「けど、それは間違ってた」
「…………」
「お父さんは……あたしのことちゃんと考えてくれてた」
「美綺…」
「あたしのこと一番心配してくれたのも、お父さんだった」
そう言った瞬間……美綺の目から涙が零れ落ちた
その涙は……今まで見た涙の中で一番キレイだった気がした。
涙をこんなにキレイだと思ったのは、初めてだった。
俺、思うんだ。
こんなにキレイな涙を流せることって……すごいことなんだって。
美綺は泣きながらも、話を続けた。
「お父さんはあたしのことなんて全然分かってないなんて言ったけど……分かってなかったのはあたしの方かもしれない」
「……え?」
「あたしの方が……お父さんの気持ち全然考えてなかった気がする」
「…………」
「お父さんはあたしのこと誰よりも心配してくれてたのに……あたしはそれに全然気付かなかった。サイテーだよね、あたし」
「あたし、17年生きてきた中で今が一番幸せ」
美綺はそう言うと、ニコッと笑った。
「俺も、今が一番幸せ」
「これからもずっと、一緒に居ようね」
「ああ」
「3人で……幸せになろうね」
「ああ」
「あたしね……お父さんにヒドいこと言ったから、ずっと謝りたかったんだ」
「え?」
俺は美綺に視線を向けた
「本当はね……ずっと謝ろうと思ってたんだ」
美綺の手が、俺の手を握り返す。
「…………」
「だけど、なかなか言えなかった」
「…………」
「何度も謝ろうとしたの。……だけど、"ごめん"の一言がなかなか言えなかった」
「…………」
「自分が悪いことは自分が一番分かってたハズなのに、ずっと言えないままだった」
「…………」
「あたし……お父さんはあたしの気持ちなんて全然分かってないって思ってた」
「え?」
「けど、それは間違ってた」
「…………」
「お父さんは……あたしのことちゃんと考えてくれてた」
「美綺…」
「あたしのこと一番心配してくれたのも、お父さんだった」
そう言った瞬間……美綺の目から涙が零れ落ちた
その涙は……今まで見た涙の中で一番キレイだった気がした。
涙をこんなにキレイだと思ったのは、初めてだった。
俺、思うんだ。
こんなにキレイな涙を流せることって……すごいことなんだって。
美綺は泣きながらも、話を続けた。
「お父さんはあたしのことなんて全然分かってないなんて言ったけど……分かってなかったのはあたしの方かもしれない」
「……え?」
「あたしの方が……お父さんの気持ち全然考えてなかった気がする」
「…………」
「お父さんはあたしのこと誰よりも心配してくれてたのに……あたしはそれに全然気付かなかった。サイテーだよね、あたし」



