【完】イケメン生徒会長は俺様!?

俺はアイツの家を見て思わず見渡してしまった。


コイツん家…ほんとすげぇな。



やっぱり、社長の娘だけある。



コイツん家はかなり広いかもな。



家の中は迷路みたいだろな、きっと。



コイツはこんな豪邸に住んでるのか。



なんか、俺ん家よりすげぇかも…。



俺は恐る恐る、庭へと足を踏み入れた。



玄関の前に立って、インターホンを押そうとした


その途端、「行ってきまーす」声と同時に、玄関の扉が開いた。



目の前にはびっくりしているアイツが立っていた


アイツは俺を見た途端、目を見開いてなんで?!って顔をした。



俺は何事もなかったかのように見せるため、「よっ」と言った。



あいつは「なんで、あたしの家知ってるの?!」と声を張り上げて言った


「はぁ?んなの、調べたに決まってんだろ」



と言ってやった。



アイツは後退りして俺を見つめていた。



「一緒に登校しようと思ってな」



俺は優しく言ったつもりだった。



けどアイツは、俺を無視して先に歩き出した。



「おい。ちょっと待てって!!」



俺は急いでアイツの後を追った。



「あのねぇ……!!」



美綺は色々言っていたが、俺にはよく聞こえなかった。



けど少しムカッとなってついアイツの腕を掴み、「迎えに来てやったんだから有り難いと思え」と冷たく言ってしまった。


ヤバいと思った俺は、掴んでいた腕を放して先に歩いた。



学校へ着いた俺は教室に入った途端、啓悟に「今日、森村さんと一緒に登校して来てたね」と言われた。



「一緒に登校しちゃ悪いのかよ」



俺はイライラしていたから、啓悟にキツい言い方をしてしまった。



俺は啓悟に謝ると、教室を出て生徒会室に行った