【完】イケメン生徒会長は俺様!?

「てゆーか、あたしに言わせないでよぉ!!」



美綺は顔を真っ赤にしながらそう言うと、俺を叩いた。



えぇ?!なんだそれ!!



俺なんにも言ってねーぞ!?



美綺が勝手に言ったんだよな?



つーか、何気に俺のせいにされてねーっ?



言ってきたのは美綺の方だぞ?



俺はなんにも悪くねーぞ?



「なに?それってさ、プロポーズ?」



俺は美綺の顔を覗き込んで言った。



「ちっ、違うもん…」



美綺はそう言うと、俺から目を反らした。



ふっ……分かりやすっ。



どうせだから、ちょっとからかってやるか。



「あれーっ?今俺に結婚しようって言ったヤツ誰だっけ?」



俺は不敵な笑みを浮かべると、美綺の顔を覗き込みそう言った。



「えっ!そ、それは…」



「それって完璧プロポーズだろ?」



「ちっ、違うもん」



「違くねーだろ?だって、美綺は今俺に結婚しようって言ったんだぞ?それってプロポーズ以外の何者でもねーだろ?」



俺は美綺をジッと見つめて言った。



「意地悪っ!!」



美綺は俺を叩いた。



「はっ?」



「確かに結婚しようって言ったよ。言ったけど……別にそんな深い意味じゃないから!////」



美綺はそう言うと、俺から目を反らした。



―――ドキッ



その言葉に、俺の心臓が脈を打った。



うわぁ……なに今の。胸キュン発言?



めっちゃ嬉しかったんだけど…。



"結婚しよう"だって…。



美綺もなかなか可愛いこと言うじゃねーか。



……俺をこんなにドキドキさせるなんて。



なかなかやるな…。



てか、言うことが可愛すぎだから。



そうやって顔真っ赤にしながら"結婚しよう"って言うなんて、めちゃめちゃ可愛いすぎるじゃねーか。



どうしてくれんだよ。……俺の心臓またうるさくなったぞ。



てか、いきなりそんなこと言われたらびっくりするだろ?