【完】イケメン生徒会長は俺様!?

「おーっ。ほんと可愛いな?」



「当たり前だろ?俺たちの子なんだから」



「いいなぁ美綺。こんな可愛い子どもが居るなんて羨ましいーっ」



茉衣はそう言ってニコッと笑った。



「いいでしょぉ。美紅って言うんだ」



美綺は満面の笑みを浮かべて言った。



「美紅ちゃんって言うの?名前まで可愛いね!」



「でしょ?流二と二人で決めたんだぁ」



とかなんとか言いながら、美綺と茉衣は二人で盛り上がっている。



「よかったな、流二?」



啓悟は俺の肩を叩いて言った。



「え?」



俺は啓悟に視線を向けた



「……家族が出来てさ」



啓悟は小さくそう言った



「ああ」



俺は茉衣と美綺に視線を向けて頷いた。



「これでお前も、独りぼっちじゃねーな」



「……ああ」



「でも、ほんと可愛いよな美紅ちゃん」



「当たり前だろ」



「なんか流二たち見てると、俺も子ども欲しくなってくる」



「子どもはいいぞ。見てるだけで癒されるし」



「いいなぁ」



「まっ、お前もそのうち出来るんじゃね?」



「そのうちだろ?いつ出来るか分かんねーよ」



啓悟はそう言うと、ため息をついた。



「でも、お前らだってどうせ結婚するんだろ?」



俺は啓悟に視線を向けると、そう言った。



「ん?多分な」



啓悟は茉衣を見ると、優しい笑みを浮かべた。



「ふーん」



「流二だって結婚するんだろ?」



啓悟は茉衣から俺に視線を戻して言った。



「当たり前だろ?子どもまで居るんだから」



「いいよな幸せそうで。お前が羨ましいよ」



啓悟はそう言ってため息を漏らした。



「まぁな。実際幸せだから」



俺はそう言って満面の笑みを浮かべた。



「うわっ、憎たらしいわその笑顔」



「ふーん」



「でも、お前が幸せそうでなによりだよ」