【完】イケメン生徒会長は俺様!?

「あのねぇ、あたしは迎えに来て欲しいなんて頼んだ覚えはありません!!」



すると、生徒会長はあたしの腕を思いっきり掴んだ。



「ちょっとなんですか?!離してください!!」


あたしは必死に抵抗した


でも、やっぱり生徒会長には敵わなかった。



「迎えに来てやったんだから、少しくらい有り難いと思え」



生徒会長は冷たく言い放つと、掴んでいた腕を離して歩き出した。



……なっ、なんなのよ!!



余計なお世話です!!



なんなのあれ!!ちょームカつく!!



そして学校に着き、教室に入ると、茉衣がニヤニヤしながらあたしに近付いてきた。



「茉衣、おはよーっ」



「おはよーっ」



「……な、なによ」



「生徒会長と付き合ってるんでしょ?その話、詳しく聞かせて」



茉衣は目を輝かせてあたしに言った。



……は、はい?



「えっ?あ、えと…分かった」



あたしは自分の席についてカバンを置いた。



「ねぇ、彼女ってどういうこと?」



茉衣はすかさず聞いてきた。



「あー。えっとね…」



「……って訳なんだよ」


あたしは茉衣に昨日の出来事を話した。



「へぇ。良かったじゃん!!」



茉衣はニコッと笑い、そう言った。



「はぁ?!どこが!!」


あたしは茉衣に問い掛けた。