【完】イケメン生徒会長は俺様!?

「「いただきまーす」」



目の前でうまそうにオムライスを頬張る美綺たち



「うーん。おいひーっ♪」



「美綺ちゃん、いい食べっぷりだね」



オムライスをうまそうに食ってる美綺を見て、結城が一言言った。



「そぉ?」



「うん」



「ねー美綺ちゃん」



「なぁにーっ?」



「ずっと聞いてみたかったことがあるんだけど、聞いてもいいかな?」



「うん」



「あのさ、美綺ちゃんと流二が付き合い始めたきっかけってなんだったの?」



「ぶっ!」



俺は飲んでいた水を吹き出した。



「ちょっと流二!汚いよ!」



和葉がすかさず口を挟む



「ゲホッ……ゴホッ」



チクショー……むせた。



「大丈夫か雨宮?」



結城が俺の顔を覗き込む



「ゲホッ……あっ、ああなんとかな」



和葉はそんな俺を見て苦笑いした。



「和葉、てめー笑ってんじゃねーよ」



「ブククッ……だって面白いんだもん」



「和葉お前、変なこと聞いてんじゃねーよ」



「えーっ?いいじゃん。美綺ちゃんと流二の出会い知りたいもん!」



「えっ」



美綺は少し困った顔をして俺を見た。



「ほら、美綺も困ってるから」



俺は頬杖を付き、顎で美綺を指指した。



「えーっ。聞きたーい」



「あっ、俺も聞きてーかも。二人の出会い、なんか興味ある」



結城も俺を見てそう言うと、口元を吊り上げてニヤリと笑った。



「はぁ!?マジで言ってんのか?」



「「マジ」」



和葉と結城の声がピッタリと重なった。



「……はぁ」



俺は大きなため息を付いた。



「なぁ雨宮、教えろよ。お前と美綺ちゃんの出会い」



結城は右手で頬杖をつくと、俺を横目でジッと見た。



「そうだよ流二。教えてよ!知りたい」



和葉もテーブルに肘をついて、俺をジッと見た。