【完】イケメン生徒会長は俺様!?

「……うん。ありがとう」



和葉ちゃんはニコッと笑った。



「うん」



「ああ、お腹空いた」



「うん。お昼食べよ!」



「うん」



「お前らなんでんなとこに突っ立てんだよ。早く行くぞ」



流二はあたしたちに気付くと、そう言って駆け寄ってきた。



「あっ、うん。今行く」



「行こっ!美綺ちゃん」



「うん」



あたしたちは流二たちの所へ駆け寄った。



「流二ーっ」



あたしは流二の腕に抱き付いた。



「あーきらーっ!!」



和葉ちゃんも結城君に思いっきり抱き付いた。



「うおっ!!なんだよ和葉?」



「んーっ?別に」



後ろには和葉ちゃんと結城君が、前にはあたしと流二が。



「美綺、お前目真っ赤だぞ?」



「さっき泣きすぎちゃったから…」



「……大丈夫か?」



「うん。ねーお腹空いたからなんか食べよう!」



「そうだな」



「和葉ちゃーん!!」



あたしは和葉ちゃんを呼んだ。



「ん?」



「お昼食べよう!」



「うん!なに食べる?」



「なんでもいいよ!」



「お前さ、ここで話すなら和葉んとこ行けよ」



「分かったぁ」



あたしは和葉ちゃんの所に駆け寄った。



「和葉ちゃん!」



「流二は?」



「和葉、俺先に行ってるから」



「うん。分かったぁ」



結城君は流二の隣りに行った。



「結城君、クールだね」



「そう?かっこつけてるだけだよ」



「アハハッ」



「さて、なに食べる?」


「どうしようね」



「美綺ちゃんなんか食べたいものある?」



「んーっ。オムライス食べたいなぁ」



「いいねーっ」



「じゃあオムライスに決定ね」



「OK♪」



そしてあたしたちは、映画館内にあるレストランに向かった。