【完】イケメン生徒会長は俺様!?

俺はそう言って、美綺をジッと見つめた。



「……うん」



美綺はニコッと笑った。



「分かったか?もうそんな風に思うなよ」



「うん。分かった」



美綺はまた問題集に視線を向けた。



「美綺は美綺なんだから、そんなに悩むことねーよ」



俺は美綺の肩をそっと抱いた。



「うん。ありがとう」



美綺は問題を解きながら頷いた。



そしてまた勉強を再開した。



その時……美綺が少しだけ逞しく思えた。



―――――…



コンコンッ



「お坊ちゃま。夕食の準備が出来ました」



メイドの声が聞こえた。



「ああ、分かった。今行く」



「分かりました」



そしてメイドは、立ち去って行った。



「美綺、晩ご飯食べに行くか?」



「うん。お腹空いた!」



そして晩ご飯を食べに行った。



「うわぁーすごーい!!お肉だぁ♪」



ちなみに美綺は、肉系の食い物が好きらしい。



美綺は目の前のステーキを見て、目を輝かせている。



「さぁ、どうぞお食べください」



「いただきまーす♪」



美綺は嬉しそうにステーキを切って、口の中に入れた。



「うーん。おいしーっ♪」



「そっか。よかったな」



「うん♪ちょーひあわへーっ(幸せ)」



美綺は食べながら嬉しそうにそう言った。



「お前、食いもん口に入れたまま喋るなよ」



「ごめんなひゃい」



「だから、口に入れたまま喋るな。食い終わってから喋ろ!」



「はーい」



はぁ……ほんと世話が焼ける。



にしても、ほんとうまそうに食うよな。



見てるだけで腹いっぱいだ。



「ヤバいこれ。めちゃめちゃおいしい♪」



「はいはい。よかったなうまいもん食えて」



「うん♪」



美綺は次々とステーキを平らげていった。



……すげー食欲だな。どんだけ食うんだよ。