【完】イケメン生徒会長は俺様!?

「ああ。元気だよ」



「そっか。お腹も大きくなってきたんだろ?」



「まぁな」



「そうか。美綺ちゃんも母親になるんだもんなぁ。まだ高2なのに偉いよな。男の俺でも尊敬しちゃうよ」



啓悟は関心したようにそう言った。



「まぁな。でも美綺は、母親になれることを誇りに思ってんだよ。アイツ、母親みてーになりてーって言ってたしな」



「そうなのか?美綺ちゃんはちゃんと将来考えてんだな。偉いよ。さすがお前の彼女」



「まぁな。俺たちはお互いを信じてるから」



「……のろけか?」



「別に?のろけてるつもりはねーけど」



「羨ましいねーラブラブで。どうせ家でもイチャついてんだろ」



啓悟は嫌味っぽく言った


「まぁな。俺たちラブラブだから」



俺はそう言って鼻で笑った。



「……嫌味か?」



「別に。そういうつもりで言ったんじゃねーんだけど」



「うっわ!ムカつくわぁ。俺なんか週に一回逢えるか逢えないかなのによ」



「へぇ。そりゃあ寂しいこと」



「寂しいんだよ!お前らみたいにイチャイチャ出来ねーからさぁ」



啓悟は寂しそうな声で言った。



「あっそ。じゃあ俺、忙しいから切るわ」



「待て待てっ!」



「なんだよ。俺忙しいんだけど」



俺は冷たく言い放った。


「そんな怒んなよ」



「あーもう。なんだよ」


俺は呆れたように言った


「美綺ちゃんに体に気を付けて頑張ってって伝えて」



啓悟は優しい声でそう言った。



「ああ、ありがとな。伝えとくよ」



「おー。じゃあまたな」


「ああ」



俺は電話を切って机に置いた。



そしてベッドにダイブした。



「ふう……疲れた」



俺は疲れから、ついに夢の中へと旅立っていった


あんまり寝てないせいか、グッスリ眠れた。



―――――…



俺は眠ってる間、夢を見た。



―――――…