【完】イケメン生徒会長は俺様!?

「お前、寝ぼけてんのか?」



流二があたしをジッと見ながら言った。



「……寝ぼけてる?いや、寝ぼけてないよ」



あたしは寝ながら言った


「いや、寝ぼけてんだろ」



流二は呆れたようにそう言った。



「ところでさぁ、なんで流二がここに居るの?」


あたしは流二に視線を向けて言った。



「ん?ちょっと美綺が心配になってさ」



流二はそう言うと、ニッコリ微笑みあたしの頭を撫でた。



「……ありがと。でも大丈夫だよ」



あたしもそう言ってニコッと笑った。



「そうか。なら良いんだけどな」



「うん。心配かけてごめんね」



あたしはそう言って流二をジッと見つめた。



「気にすんな。お前は子供産む身なんだから、心配すんのは当たり前だろ?」



流二はそう言うと、首を傾げた。



「……うん。そうだね」


「じゃあ……ゆっくり寝てろよ」



「うん」



流二はあたしの頭を軽く撫でると、部屋を出て行った。



―――――…



「うん。順調に育ってるわよ」



「ほんとですか?」



「えーっ。今ちょうど4ヵ月目に入った所よ」



「そうですか。頑張ります」



「えぇ。きっと元気な子産まれるわよ」



「はい。じゃあ失礼します」



「気を付けてね」



「はい」



あたしはそう言って診察室を出た。



「流二、お待たせ♪」



あたしはそう言って流二の隣りに座った。



「おー。どうだった?」


流二があたしに言った。


「順調に育ってるって」


あたしはそう言って流二に視線を向けた。



「そうか」



「今ちょうど4ヵ月目に入った所なんだーっ」



あたしはそう言ってお腹を触った。



「そうか。じゃあ、帰るか」



「うん」



流二はそう言うと、あたしを立ち上がらせてくれた。



そして受付でお金を払い、病院を後にした。