二日経っても、あたしの具合はよくならなかった
だから、流二に病院に連れてってもらった。
車に乗ってる間もずっと気持ちが悪くて、窓を開けていた。
病院に着いて名前が呼ばれるまで、ソファーに座っていた。
あたしがソファーに座っている間も、流二はずっと心配してくれていた。
だけど―――…
あたしはあることを確信してしまった。
そして気が付けば、「……もしかして」と声に出ていた。
なんとか誤魔化したけど、あたしは疑ってしまったんだ。
あたしが一度経験した……"妊娠"ってことに。
もしかしたら……と疑いを持ってしまっていた。
そしてあたしの名前が呼ばれた時、流二をチラッと見てから診察室に入った。
「あの……あたしもしかしたら……妊娠してるかも、しれないんです」
診察室に入ってすぐ医者に訴えた。
「そうですか……じゃあ検査してみましょうか」
「……はい」
―――――…
「やはり……あなたの言う通り、おめでただったわ」
「……そうですか。ありがとうございました」
あたしはそう言って軽く頭を下げた。
「それと……あなたに質問があるの」
あたしは顔を上げて、もう一度医者の顔を見た。
「……なんでしょうか?」
「あなた……妊娠を経験いるわね?」
予想外のことを聞かれた
「……はい。それがなにか?」
あたしがそう問い掛けると、医者の表情が変わった。
「……あなた、もう子供が産めない体質になってるのよね?」
「えっ……あっ、はい」
「妊娠しにくくなってるのに……妊娠出来たのって、ある意味"奇跡"ね」
医者の人がニッコリ笑ってそう言った。
「……はい!」
「あたしが聞きたかったのはそれだけよ。もう行っていいわ」
「はい……ありがとう、ございました」
あたしはもう一度頭を下げると、重い足取りで診察室を後にした。
だから、流二に病院に連れてってもらった。
車に乗ってる間もずっと気持ちが悪くて、窓を開けていた。
病院に着いて名前が呼ばれるまで、ソファーに座っていた。
あたしがソファーに座っている間も、流二はずっと心配してくれていた。
だけど―――…
あたしはあることを確信してしまった。
そして気が付けば、「……もしかして」と声に出ていた。
なんとか誤魔化したけど、あたしは疑ってしまったんだ。
あたしが一度経験した……"妊娠"ってことに。
もしかしたら……と疑いを持ってしまっていた。
そしてあたしの名前が呼ばれた時、流二をチラッと見てから診察室に入った。
「あの……あたしもしかしたら……妊娠してるかも、しれないんです」
診察室に入ってすぐ医者に訴えた。
「そうですか……じゃあ検査してみましょうか」
「……はい」
―――――…
「やはり……あなたの言う通り、おめでただったわ」
「……そうですか。ありがとうございました」
あたしはそう言って軽く頭を下げた。
「それと……あなたに質問があるの」
あたしは顔を上げて、もう一度医者の顔を見た。
「……なんでしょうか?」
「あなた……妊娠を経験いるわね?」
予想外のことを聞かれた
「……はい。それがなにか?」
あたしがそう問い掛けると、医者の表情が変わった。
「……あなた、もう子供が産めない体質になってるのよね?」
「えっ……あっ、はい」
「妊娠しにくくなってるのに……妊娠出来たのって、ある意味"奇跡"ね」
医者の人がニッコリ笑ってそう言った。
「……はい!」
「あたしが聞きたかったのはそれだけよ。もう行っていいわ」
「はい……ありがとう、ございました」
あたしはもう一度頭を下げると、重い足取りで診察室を後にした。



