【完】イケメン生徒会長は俺様!?

と、美綺はベッドに横になりながら言った。



いきなり具合悪くなるとか……どうしたんだ?



なんか悪いものでも食ったのか?



いや。そんなはずねー。


それは……ありえないな


「いつから体調悪いんだ?」



「昨日……一昨日、辺りかな?」



「なんか悪いものでも食ったのか?」



俺は美綺の顔を覗き込みながら言った。



「分かんない…」



"分かんない"じゃ、こっちも分かんねーよ。



「とりあえず、今日は学校休め」



「うん……分かった…」


「とりあえず、俺は学校行くけど…」



俺がそう言うと、美綺は少し悲しそうな顔をした


うわっ……その顔、ちょー反則だから。



そんな寂しそうな顔すんなって。



「そんな悲しそうな顔すんなって」



「うん……でも、寂しいんだもん」



そんなこと言うな!!



俺の心臓が持たなくなる!!



「大丈夫だって……それと、今日はなるべく早く帰ってくるから」



俺はそう言うと、美綺の頭を撫でた。



「うん。待ってるね…」


美綺はそう言ってニコッと笑った。



「ちゃんと寝てろよ」



「うん。……行ってらっしゃい」



「おー」



俺は一言言うと、美綺の部屋を後にした。



しかし、美綺が体調悪くなるなんて珍しいよな?


いつもはあんなに元気なのに、いきなり具合悪くなるとか……一体どうしちゃったんだ?



俺は部屋に戻り行く準備をすると、部屋を出て玄関に向かった。



そして車に乗り、学校へ向かった。



いつもは美綺が居るからあんまり分からなかったけど……美綺が居ないと、車の中ってこんなに広いもんなんだな…。



なんか、慣れねー。



いつもより学校へ行く道のりが、遠く感じた。



学校に着いて車を降りると、俺の周りに女が集まってきた。



「生徒会長、おはようございます」



「おはよ」



俺はニコッと微笑みそう呟いた。