【完】イケメン生徒会長は俺様!?

サイアク!!



マジサイアク!!



この鬼悪魔!!



鬼畜野郎!!



早くどっか行け!!



「おい。愛しのダーリンがこっち見てるぞ?」



冴島君はニヤッと笑いながら言った。



「はぁ?!誰が愛しのダーリンなのよ!!」



あたしは思わず声を張り上げた。



……はっ!!しまった!!



大声出しすぎた!!



ヤバい。……みんな見てるから!!



というか……啓悟が怖い!!



あたしのこと睨んでる!!



いやぁ……誰か助けて!!



ヘルプミー!!



すると啓悟が怖い顔をしてこっちにやって来た。


?!



ヤバい!!……こっちに来る!!



そうこうしているうちに、啓悟があたしの目の前に立った。



ひーっ。



「茉衣、お前うっせー。ちょっと静かにしろ」



……はい?あれ?



怒られてない!!(いや、怒られてますよ?!by美綺)



なんで?!



「おい。聞いてんのか?」



「はい。……ごめんなさい」



ここは取り敢えず謝っておいた方がいいよね?



「……ったく」



啓悟はそう呟いて深いため息をつくと、あたしの頭を撫でてからまた自分の席に戻って行った。



えっ……な、なんだったの?今の。



てっきり怒られるのかとばかり……(だーかーらー!!怒られてるんだってば!!by美綺)



ていうか、どれもこれもコイツのせいだろうが!!



あたしはなんにも悪くないよ!!



悪いのはコイツなんだから!!



みんなコイツのせい!!


コイツが悪いんだー!!


あたしを責めるな!!



バカ啓悟!!



あたしを怒るな!!



普通怒るのはコイツだろ?!



なんであたしなんだ!!


こんのぉ……アホ啓悟!!



バカバカッ!!



啓悟なんてもう大っ嫌いだーっ!!



もう知らないもん!!