【完】イケメン生徒会長は俺様!?

ああ。確かにそんなこと言ってたような気がする


「ああ。そうだね」



「そうだね。じゃねぇよ。だから言うな」



流二はそう言うと、壁にもたれ掛かった。



「はいはい。ごめんね」


あたしはその一言だけ言ってまた洗濯を始めた。


「お前、本当に反省してんのかよ」



流二はそう言うと、冷ややかな目であたしを見た


「してますよ。てか、見てないで手伝ってよ」



あたしはそう言うと、洗濯のカゴを流二に押しつけた。



「はっ?なんで俺がやんなきゃなんねーんだよ」


「つべこべ言わないで手伝って。洗濯物持って来ることくらい出来るでしょ?」



あたしはそう言うと、流二を冷たい視線を送った


「はぁ……分かったよ。持ってくりゃいいんだろ?持ってくりゃ」



流二はそう言うと、カゴを持ってあたしの前から立ち去った。



「はぁ……なんだかな」


あたしはそう呟き、残りの洗濯を全部干した。



洗濯を干し終えたあたしは、流二が来るのを待った。



でも、一向に来る気配が無い。



「遅い。なにしてんだろ。……ちょっと様子見てくるか」



あたしはそう言うと、お風呂場に戻った。



「ちょっと!流二、なにやって…」



えっ、ちょっと待って?寝てるんだけど!!……なんで?!



「えっ……ちょ、ちょっと流二。起きてよ!こんな所で寝てたら風邪引くよ!」



あたしは流二を揺さぶって起こしにかかったが、全然起きなかった。



そうなんです。流二はお風呂場で眠ってるんですよ。



どんだけーって話ですよね。



「流二!起きて!」



そして、流二を起こすのに10分ぐらい格闘していた。



なのに、いくら呼んでもいくら体を揺すってもなかなか起きなかった。



そしてそれから数分後にやっとの思いで起きた。……と思ったら。



ドサッ



「きゃっ…」



あたしはその場で流二に押し倒されてしまった。


「ちょっと流二……離れてよ!重いから!」